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  • 執筆者の写真Rutile Design

「食」のデザインをするということ

Rutile Designでは今まで飲食店などの設計をすることが多く、

私自身、食べることも料理をすることもかなり好きです。


いわゆる「健康オタク」という位置にいると自負しています。


いろんな出会いや学びがあり、

いろいろと考えることも増え、

今の日本は本質的な健康とは程遠い

「なんちゃってヘルシー」な商品や、

食への誤認が多いな、と思います。


また、頑張って「オーガニック」を生み出してくれていても、

どうしても高上りになりがちなオーガニック商品は元々の

オーガニックという価値のほかにブランド価値がなければ

残念ながら届くべきところに届かないことが多いと感じます。

オーガニックだけではなく、本質的に正しく健康な商品や

サービスほどブランディングうまくいかなく埋もれている

場合がとても多いのです。


私はもっと健康で美味しいものをたくさん食べたいです。


行きついた答えは、


そんな世界を自分で作る、ということです。


いわゆる「売れる商品」とは、

商品そのものがとても美味しいとかは実際あまり

関係無いように思います。


そこそこ美味しくて、

正しい戦略で売り出せばちゃんと売れます。


店舗も同じです。

ランチが美味しくなくても流行りにのったオシャレ要素があれば

1年くらいはお客さんが来てくれます、特に札幌は。


私の理想は「本当に美味しくて健康なモノ」を

正しい価値で、適した客層へ提供できることです。


どんなに素晴らしい商品も、

需要のある客層へ届かなければ意味がありません。


パッケージやネーミングはもちろん、

「どこで」「どのように」販売するのか、

などのスタート地点を間違えると目も当てられません。


また、今までたくさんの店舗をデザインしてきましたが、

商品にしろ店舗にしろ「継続」させるには現状維持だけでは不足です。


時代の流れや季節に対応して常に「変化」が必要であるということです。


その都度、軌道修正や新たなアイディアが必要とされ、

それは商品そのものだけではなく、広告やリーフレット、

イメージ写真、シール1枚に至るまでしっかり統括しなければ

せっかく作り上げたブランドが崩れるかもしれません。


Rutile Desginが目指すのは、

想いのこもった特別な商品・店舗ならば、

決して一過性でない、継続的な発展を伴うものに

変化し続けるものを創る、ということです。


更に、今までの店舗設計だけではなく

食品のデザイン、主に商品開発やイベント・演出、

それに伴うデザイン、情報発信などを積極的に行っていきます。


元の価値を超えるようなブランディングは

生産者側に「付加価値」として「利益」がもたらされます。

お客さんに喜ばれるうえに100円より500円で売れるなら

そっちの方が良いに決まっています。

そしてその「利益」が更に別の健康で美味しいものに変化し、発展していきます。

誰もが幸福な循環です。


それらを実現するRutile Designの

《Food direction》と《Deisgn direction》


「デザイン」する、よりもコンサルの要素も含むので

「ディレクション」(全体管理・監督)という名称に変更しました。


Food directionの具体的な内容は以下の通りです。



■メニューや食品のブランディング写真撮影 1日 / 8万円~



ただかっこいい写真を撮るのではなく、

その写真の目的を明確にし、演出して撮影します。

事前打ち合わせでしっかりとコンセプトを作りこみます。



■商品開発企画コンセプト立案



食品の新たな商品開発の制作から販売など、

何を作って、どのように売るか、どんな演出が必要か、

全てをディレクションします。

企画のご提案、ネーミング、レシピ開発、パッケージデザイン、

WEB、広告、リーフレット、ギフトなど。



■飲食店向けフードコーディネート




メニューのコンセプトや監修、食器の選定、

テーブルコーディネート、生産者とのマッチングなど。



詳しくはお問合せ下さい。










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