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  • 執筆者の写真Rutile Design

オーガニック商品開発とブランディング

建築のデザインだけではなく、

フードブランディングをやりたいと思い

行動し始めてから様々な業種の方とお会いし、

特に有機栽培や自然栽培の生産者の方たちと

お話することが多くありました。


普通に考えて、

より高い収益を考えれば

たくさん農薬と肥料を使って

生産量を安定させ、

たくさん補助金をもらった方が

断然楽だと思うのです。


それでもなお、

敢えて農薬や肥料を減らし、

もしくは使わずに生産量を下げて

イバラの道を行く方を選択した

オーガニック生産者や

自然栽培の農家の方々は

普通の農家の方とは価値観がまるで違います。


もっというと、同じ有機栽培をしている農家さん同士でも

考え方や価値観が全く違う場合もあります。


しかしながらオーガニックや無添加を頑張る

方々に共通するのは「意識が高い職人タイプ」ゆえに

とてつもなく素晴らしいものは生み出せるのにそれを

「表現」「アピール」することが苦手な方が多いです。


もしくは、売り方やデザインを変えれば倍の価格でも

売れるのに…といったような本来の価値を

利益に反映できていないケースも多いです。


オーガニックや無添加商品はそのもの自体が

価値の高いものであるはずです。

その価値をデザインやブランディングで更に高めることができれば、

更なる利益を生み出し、その利益でまた次の

素晴らしい商品や会社を作ることができます。


私はかねてからそのような自己アピールが苦手な

オーガニック天才職人たちのブランディングがしたいと思っています。


私自身、食べることも好きだし健康意識が高いので

自身の生活にそのような商品がたくさんあれば

毎日が楽しくて安心です。


そのような商品を求めている客層は必ず

一定数存在します。


そのターゲットにささるブランディングができるのかどうかで

その商品の価値が変わってしまいます。


オーガニックの難しいところは、

あまり「健康ですよ!」「無添加ですよ!」を

やり過ぎると<過激派>が面倒なカラミ方を

してくるというところです。


私は農薬も化学肥料もある程度は必要だと考えるタイプです。

作物によっては無農薬にこだわると弊害がでるものもあると認識しています。

実際「有機栽培」といっても完全無農薬ではありません。


遺伝子組み換えもできるだけ無い方が良いとは思いますが、

絶対条件ではないと考えます。

これも作物によるところが多いのかなと思います。


ただ、一部の偏った思考で尚且つ自身の思想を押し付けるタイプの

「過激派」の人はこのような妥協が許せないらしいです。

わざわざ添加物使うなとか農薬使うなとかクレームいれてくる

キチ〇イがいるみたいです。


そういった、命より健康が大事ですみたいな人たちが

関わってこないような平和なオーガニック世界を作るのが私の理想です。


オーガニックだけではなく、健康も人間関係も信頼も感情も

全てはバランスだと思っています。


「オーガニック食品」と一言で言っても、

作り手によってコンセプトやその商品に対する想いは様々です。


その、作り手の想いや思想が詰まった商品を

実際の価値で表現するのは当然ながら、

それ以上の価値にできるようなブランディングをしたいと思っています。


日本は海外に比べ食意識がまだまだ低い国です。

日本の食品は安全だなんて幻想です。

海外に行けば普通に意識の高い食品や

レストランでもベジタリアンや

ヴィーガンメニューがたくさんあります。

日本よりもずっと健康的な選択肢が豊富にあります。


日本でオーガニックの選択肢が少ないのは

国策として真逆なことをしているので

仕方のない部分はあるのですが

それによって有機栽培農家さんや無添加商品を

頑張って作ってくれている、作ってくれようとしている方々が

その商品を「売りやすい土台」が非常に狭いという

問題があると思っています。


せっかく良いものを作ったり、

アイディアがあってもそれを実現する

手段が少なく、マーケットも小さく弱いので

そういった「商品を開発する」ハードル、

それを適したマーケットで「販売する」ハードル

両方が高いように思えます。


オーガニック農家さんや酪農の方は

比較的現金を持っていて裕福な方が多い印象ですが、

そういった商品開発にお金と時間をかける方が

少ないのもこのあたりがネックになっているのかなと考えています。


つまり、オーガニック商品や無添加商品など、

ピンポイントを狙った層に届けるための

マーケット(楽天やAmazonのような)が

必要だと思いました。


既存でもいくつかオーガニック食品の専門サイトがありますが、

そのサイトそのものの発信力頼りになってしまいます。

どのサイトも楽天ほどの規模ではありません。

楽天のような大きなマーケットに出店できれば良いですが

費用がかなりかかるので自社開発製品だけだと

それなりの規模でないと成立しません。


そこで私が思う理想のオーガニック世界を作るのに

ツクツクというサービスが適していると感じました。


まず、初期費用5万円から自社のECサイトが作れて

フリーページも設けられるというのが良いと思います。

テンプレートは少ないですが難しい知識無く

比較的簡単に作れてしまいます。


ただ、それなりに画像加工の知識やソフトが無いと

「かっこいい」ページにするのは難しいかもしれません。


しかしそれ以上に豊富な機能が魅力的です。

中でもオーガニック食品や他では代わりのきかない商品を

販売するような会社にはとても向いているECサイトだと思います。


正直、どこでも買える普通のモノを売る会社には

ツクツクは不向きだと思います。

通販以外にもアプリでスタンプカードを発行したり

ホットペッパーの代わりのように予約システムを使えるので

物販が無くてもツクツクに加盟するメリットはありますが、

それなりにしっかりブランディングして運用を考えないと

あまり旨味が無いかもしれません。


他では買えない(オリジナル自社商品や選択肢の幅が少ない)商品は

ツクツクにおいてとても有利に運用できます。


また、自社商品が例え2~3点と少ない数だとしても、

ドロップシッピング機能で関連商品などを

「在庫無し」「仕入れ無し」で販売することができるので

自社で「生産する以上の利益」を人件費をかけずに得ることができます。


WEBチケットの発行も可能なのでイベント企画や

レンタルなどでも収益をあげやすい仕組みとなっています。


更に、Rutile Designのお客様は北海道内の

オーガニック、無添加、健康、がコンセプトの方ばかりなので

おのずと関連商品をお互いに販売できたり、

コラボ商品が開発出来たり、共同イベントなど、

様々なアプローチでブランディングが可能となります。


詳しくはこちらのページをご覧ください↓


個々の発信力が弱くとも、

しっかりブランディングを行って

同じ世界観の仲間(他社)がたくさん集まれば

ツクツクの中で互いに利益の循環が

生まれるのではないかと考えています。


ツクツクのもう一つの特徴は

楽天をも凌ぐポイントの還元率の高さです。

ツクツク内の通販で得たポイントを

実店舗(カフェや美容室、サロンなど)でも

消費できるのでけっこうお得です。


「買う側」も「売る側」もしっかりとメリットのある

他にはない新しいカタチのサービスです。

まだまだ知名度も無くマイナーなサービスですが、

狭いオーガニック世界の中では「買う側」も「売る側」も

双方のお得が実現できる珍しいサービスではないかと考えます。




オーガニック食品や無添加商品の開発に関するブランディングご提案、

企業や店舗のブランディングご提案のWEBチケットをRutile Designの

ツクツクページで販売しておりますので興味のある方はご一読ください、










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