ＴＡＯ設計さんデザインのかなりのおしゃれカフェboilerさん。
外観はカフェなのかなんなのかたいして主張していない控えめな感じなので狙わずに通っただけだと「なんだここ？」で通り過ぎてしまうかも。
そこが無欲で感じがイイ。
通路を抜けると立派な中庭を通ってエントランスに。
中に入るとやっぱりおしゃれ。
マテリアルも贅沢ですが、ひとつひとつが丁寧に考えられているのでとても心地良い空間。
かなりお金かけてそう！！うらやましい(´・ω・`)
お好きなところにどーぞと言われたので、天井が低くなっているしっとりカウンター席に。
窓は緑が見え、車通りの多い道路側は塀で完全に隠して良い景色だけを切り取っています。
せっかくなのでエッグベネディクトランチをいただきました＾＾
建築が美しいので正直食べ物はあまり期待していなかったのですがおいしい！！
何このオランデーズソース(;´･ω･)もっと舐めたい…笑
いつも食べているソースより複雑な味がして美味しい。なんか隠し味でもあるんでしょうか。
イングリッシュマフィンもいい香り。
そして食器が全ておしゃれ。
お水のコップも、プレートもコースターもちゃんとコーディネートされていて素晴らしい。
紙ナプキンもコップもロゴをいれていて意識高い。
おしぼりの袋もイメージとあわせて濃い色を採用しているし、オーナーさんのセンス抜群です。
コーヒーはドリップかプレスか選べるようです。
迷ったけどドリップに…やっぱりおいしい！
もちろん、建築の美しさの相乗効果もあるかと思いますが、隙のないお店です。
隅には雑貨スペースも。
さぞお高いものが並んでいるのだろうな～と思っていたらわりと良心的な価格のラインナップです。
唯一、空間が広くて一部天井も高いのでまわりの話し声がやや不愉快に響くのが落ち着かない。
人が少ない時にまったりしたいな～…。
本気でカフェを建てたい人は是非参考にすべき。
小手先でそれっぽいカフェなんていくらでもありますが、
こんなにも建築もコーヒーもサービスもバランスがとれているカフェは貴重です。
お会計の時には何故か「領収書はいりますか？」ときかれ…
どうしてバレたのか…きょろきょろしすぎたのでしょうか。
木毛セメント板の小口気にしたり、食器の裏側とか確認していたせいでしょうか。
次は何かスイーツをいただきたい。
ご馳走様でした！