旭川で有機JAS認定を取得している
ハーブ農家のリアンファームさんに
先日取材というか勉強というか、
いろいろとお話を聞かせていただきました。
当然メールで面会を申し込んだので、
きっと「何こいつ?」と思われたと思うのですが、
とても詳しく色々なことをお話ししてくださり、
貴重な時間となりました。
写真を撮るのを忘れたのですが、
ふるまっていただいたハーブウォーター?
がとてつもなく美味しくてびっくり(; ・`д・´)
はちみつ漬けの輪切りレモンとカモミール、
ミントなどなど入っていたらしいのですが、
水だしでこんなに美味しいの??
というくらい美味しかったです。
ハーブは虫が付きにくいので比較的
オーガニックをやりやすい植物だとは思いますが、
そもそも国内にオーガニックハーブどころか
ハーブ農家がけっこう少ないようで…
つまりハーブは輸入品が多いらしいのですが、
輸送の関係で身体に宜しくないお薬をたくさん撒いて
輸入している会社もあるらしく…。
ゾワ…(´・ω・`)
例えばお野菜は無農薬だからといって
とてつもなく美味しい野菜が
できあがるわけではないと思いますが、
ハーブはどうなのだろう?と、
お聞きしましたところ、
化学肥料などで成長を促し、
農薬で自己防衛機能を失わせた
甘ったれちゃんに育ったハーブよりも、
オーガニックハーブは厳しく育てられた分、
ハーブそのものの香りや効能が各段に違うそうです。
事実、いただいたハーブウォーターでそれは
思い知りました。
実際ハーブティー美味しくないって思っている人は
多いのではないでしょうか?
私も数年前にオーガニックのハーブティーを飲むまでは
ハーブティーは美容のために我慢して飲むものだと
思っていました^^;
リアンファームのオーナー様(とつもなく素敵な女性でした)
はフランスの各地で修行していたそうで、
旭川とフランスの気候はけっこう似ているのだそう。
なんとマルセイユと旭川の緯度はほぼ同じ。
寒暖差があり、のびのびと野生に近い環境で
愛情たっぷりもらっているから
リアンファームさんのハーブは
美味しい(*'ω'*)
ハーブの香りが強く、美味しいということは、
ハーブが持つ効能をマックスで発揮できる、
ということ。
ここでリアンファームさんのハーブなどが購入できます↑
現地でもハーブティー売っています。↓
一番印象に残ったのは
オーナー様とハーブたちとの関係性。
人の意識はハーブたちにしっかり伝わる。
だからたくさん愛情かけて育てている。
むしろ、ハーブたちに育てさせられている、
というようなお話が抽象的だけどすごく
しっくりきました。
ハーブに限らず植物も野生動物も、
人間と違ってエゴがないので
より純粋で合理的です。
環境に応じて変化したり、
より元気になれるように進化したり、
人間よりもずっとずっと神秘的な
システムによって生きていると感じます。
人間はその不思議パワー?大いなる意思?
のようなものによって動かされている
歯車の一つにすぎず、植物のもつ力を
貸してもらっている、
というような感じだと思うのです。
はぁ~いい時間だった笑
オーガニック農家さん達は
少し変わった価値観や、
揺るぎない意志があったりするので
毎回驚きがあります。
リアンファームさんからとっても良いお話をきき、
さあ帰ろうというときに相棒の車が急に壊れてまさかのJAF。
JAFのお兄さんに旭川駅まで送ってもらい、
特急列車で帰る羽目に^^;
特急だと旭川札幌間一時間半で着くんですね…
知らなった( ゚Д゚)
はやーい。
ほんとうはもっといろいろ
寄りたいところがあったのですが、
次の機会にとっておくことにします。
全然関係ないけど、
リアンファームさんのところに
向かう途中で鹿さんいました。
こっちおいで~(^^)/と
言ってみましたが
不審者を見るような目で見られました。
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